手作り除雪道具を作りました

2024年12月の暮れに、あたためていたアイディアを実現しました。

名付けて「除雪トンボ」です。寒冷地盛岡では、雪がしょっちゅう降ります。

 1~3センチ位の時に、使う道具の選択に迷っていて、市販の除雪道具では効率が悪いと思っていて、巨大な「トンボ」を作って、歩きながら一気に除雪したら楽だろうとずっと思っていました。それで時間が出来た12月の暮れに作りました。

 材料費は380円です。1×4材の1.8mを1枚をホムセンで買ってきました。

それを切らずに、除雪部に使い、腕木の部分は家に買ってあった安物の杉材です。

作り方は、Youtubeを参考にしました。たくさんありますが、どれも土ならしのためで、除雪用の巨大なものはありませんでした。本邦初かな。(笑)

だいたい市販のスノープッシャー(オレンジ)の4倍の広さがあります。

歩道を一気に押して除雪しました。

車道も3回で完全除雪です。往復で左右の家の前を歩き、仕上げに真ん中に残った雪を押して、路側帯に押し出します。

 大体20分位で500m程度の車道を除雪できましたね。

結構、押す力が必要で、腕ではなく腰にあてて排雪します。使えるかどうかわかりませんでしたが、結構やりますね。

 近所には高齢者の方や空き家もあるので、できるだけ広く除雪してあげようと思います。

 1~3センチまでは、この巨大トンボでOKですね。3センチ以上は、ママダンプを使っています。最近、スノープッシャーは使わなくなりました。歩行者用階段もあるので、そこは「雪はね」を使います。積雪状況と場所で使い分けています。

 

○1~3センチ 

 自作の巨大トンボ(今まではスノープッシャー)

○3センチ以上 

 ママダンプ(妻と私で2台運用)正式名称はスノーダンプというらしいです。

○階段や玄関回り 

 雪はね(ポリカ製)またはスノープッシャー

○排雪 

 30センチ以上降った時は、アルミスコップと一輪車を使って雪をためて置ける場所まで運んで排雪します。

○融雪 

 公共の階段には融雪剤散布ボトルで融雪剤をまいておきます。

○樹木と車

 樹木(コニファー)は、枝が折れないように縄をまいておきます。

 車は屋根がないので、毎回、雪払いで落とします。

除雪は大変な作業です。できるだけ安全かつ効率的な方法で楽にやりたいものですね。

では。