9月14日(土)岩手日報の論壇コーナーに、私の4作目の論考が掲載されました。
ぜひ、お読みください。
今回は、交通社会を考える論考で、「交通安全対策 抜本改革を」というタイトルです。
約2ヶ月ぶりの掲載でした。
今回は、投稿から1ヶ月以上の間があったので、正直、ボツになったと思っていました。
よく見ると、岩手日報の社会面に「ながら運転厳罰化」という大きな見出しの記事があり、数枚めくると、論壇コーナーがあり、うまく連動するように紙面が構成されていました。さすがだなあ、と感心しました。
自分でも忘れそうなので、これまでの投稿記事(すべて掲載)を挙げておきます。
1作目「小中学校の体育館の高度利用を」
2作目「カタカナ語は最小限に」
3作目「誇るべき日本人アスリートの活躍」
4作目「交通安全対策 抜本対策を」
です。
1作目は、市内小中学校の体育館は、どこもオンボロで、まず小学生自身のために補修をしたらいいのでは、ないか、そして震災などの際には避難所として利用するのだから、高度利用のためにも備蓄などを備えては?と提言しました。
2作目は、インバウンドだの、インテグリティーだのを新聞で使わないで、と訴えたものです。言語の第一目的は、コミュニケーションにあるのだから、そんな日本語になんじでいないカタカナ語の濫用は慎んで欲しいというものです。
3作目は、最近、日本人アスリートが国際レベルで活躍しているよね。バスケットの八村選手、テニスの大坂なおみ選手、野球の大谷選手、ボストンマラソン優勝の川内選手など、ついに日本人も世界トップレベルに達しているよね。という話です。さらに、サーフィンで五十嵐カノア選手が、世界選手権で優勝し、世界最大の自転車レース、ツールドフランスには、日本人選手が走るようになった。40年前、自分もサーフィンをし、自転車に夢中になったが、こんな時代が来るとは想像さえできなかった。サッカーの日本代表は、そのほとんどが欧州組だなんて、、、。
三浦カズがイタリアに行ったとき、わざと鼻を折られたり、南米でサッカーの下手なことを「それ、日本人のサッカー」というのが侮蔑の言葉と知っている自分には、考えられない活躍です。と書いたのでした。
みなさんもそう思いませんか。野球の野茂選手が日本球界とケンカ別れして米国に渡ったとき、日本のマスコミも球界も誰もが「絶対に通用しない」と言っていたのですよ。それが、アメリカにないトルネード投法で、すっかり米国人の心を捉え、実績を残しましたからね。
大谷選手だってそうです。ある野球評論家、この人はかつて監督としても有名、は、渡米前の大谷選手に対して、「アメリカで二刀流??野球をなめている。」と言いましたからね。懺悔して欲しいものです。
米国の野球の歴史を塗り替えているではありませんか。
私達日本人は、ともすれば、海外のスター選手に目が行きがちで、日本のアスリートを正しく評価しない傾向にあると思います。心のどこかに、ねたみややっかみがあるのかも知れません。でも、そういうことは止めにして、仲間の活躍を、両手を挙げて応援しませんか?ということを書きました。
ラグビーだってそうですよ。優勝2回の南アフリカを撃破し、スポーツ史に残る番狂わせと欧州人に言わせた日本代表。これを誇りに思わないで、どうするの?と言いたかったわけです。
字数制限でかけなかったのですが、日本以外で米国を除けば他に、夏のオリンピック、冬のオリンピック、サッカー、ラグビー、テニス、バドミントン、卓球、体操、自転車、マラソン、クライミング、サーフィン、スキー、スケート、ジャンプ競技など、「あらゆるスポーツ」で活躍する国は他にあるでしょうか?
ロシア?ラグビーは日本よりだいぶ下ですよ。
ドイツ?体操弱いですよ。野球やってないし。サーフィンやってるのかな?北海あたりで。
みなさんも考えてみてください。
ではでは。
日本人バンザイ!
4作目の概要は、次回書きます。
あおり運転についてです。