安倍です。
ステージ9が出来ました。
ここからダウンロードして使って下さい。
クイックレスポンス法とは、単語を見て瞬時に(=クイックに)反応して(=レスポンスして)、意味を口に出して言う方法です。
同時通訳学校の初歩トレーニングで行う訓練だと、灘高の英語教師、木村達也先生に聞いたことがあります。
英単語を見て、クイックレスポンスできない単語は、同時通訳では使いものにならないということでしょうね。
同じことは、中高生の英文読解でもいえますよ。
英単語を見て、すぐに意味が想起できないようでは、英文の直読直解は無理だと私は思っています。英単語を見て、1秒以上「うーん。なんだっけ?」とやるようでは、理解なんて出来ませんよ。
an appleを見て、瞬時に「リンゴ」と出ないようではね。
リンゴだけでなく、抽象的な単語でもできないとね。
だから、フラッシュカードを作りました。1秒ごとに130個の英単語が次々出てきます。バンバン意味を言ってください。
いいやすくするために、一つの英単語に一つの重要な訳を割り当てました。これを一語一義主義といいます。
私が教わった先生方は、よく中辞典をいつも持参していて、生徒に「辞書を引きなさい」言われましたが。
実際、いちいち引いてられないです。引いたら読解が中断します。日本語の新聞や雑誌読むとき、わからない用語があると辞書引いています? 引かないでしょ。
どうしても気になったら、引けばいいだけのことです。それ以外は多少ヘンな日本語でも意味が通じればよしとしましょう。
では、長文読解に入る前に、早く一冊仕上げてくださいな。
5月8日 安倍