中2英語サンシャイン2 プログラム2「未来形」の解説と重要語句

中2英語教科書 サンシャイン 

プログラム2「未来形」 重要語句と文法解説 


■ここで学ぶ文法事項は、「未来形」です。

英語では、以下のように時間の流れを原則3つに区切っています。


終わったこと 動詞を過去形にする

現在の状態  動詞を現在形にする

これからすること 動詞を未来形にする


未来形を学ぶことによって、皆さんは、これからすることを相手に伝えることができるようになります。がんばりましょう。


■動詞の変化に未来形はない英語の動詞の変化は次のようになっています。

原形ー過去形ー過去分詞形(ー現在分詞形)


現在形は、原形をそのまま使うか、三単現のSを語尾につけて使います。


過去形は、前のレッスンで習いましたね。規則的にedをつける(規則変化動詞)か、語形そのものを変化させる(不規則変化動詞)かのいずれかで形を作りました。


未来形は、語形変化で作るわけではなさそうですね。


■未来形の基本は、「will+原形」で作る。


未来形という語形変化はないため、英語では「未来を表す助動詞will」の助けを借りて作ります。


英語の未来形の基本will+原形


日本語訳「~するでしょう」


大事なことは、未来形は動詞を「will+原形」で作るのですが、普通は未来を示す語句を伴います。必須ではありませんが、ほとんどの場合つけて使います。


■未来を示す語句とは?


tomorrow(明日)、this evening(今晩)、tonight(今夜)tomorrow morning(明日の朝)などをつけることが多い。

※なお、こういう単語を「時間を表す副詞」と言います。


■ついでに言うと。

 

それがいつ起きたのかを示すのは、英語では動詞の形で時間を示すと言いましたが、実は、「時間を表す副詞」も一緒になってセットで昨日します。つまり、動詞の形と時間の副詞と一緒になって、「それがいつ起きたのか」を相手に間違いなく知らせるようにしているのです。


例)

現在形と現在の副詞 It is fine today.

過去形と過去の副詞 It was rainy yesterday.

未来形と未来の副詞 It will be cloudy next Wednesday.


■未来形の基本形 

単純未来実は未来を表すにはいろいろな表し方があります。でも、その中でも一番基本になるのが、「will+原形」です。


will + 原形 「~するでしょう」


I will be 18 years old next year.

わたしは来年、18歳になるでしょう。
Tom will come tomorrow.

トムは明日来るでしょう。


これには誰かの意図や考えなどは反映されません。

単純に来年が来れば、18歳になることを言っています。こういう誰かの意図などまったく関係のない単純な未来、客観的な未来を文法用語で「単純未来」と言います。


単純未来は、動詞を「will+原形」にするだけでなく、ほとんど例外なく「未来の時間を示す時間の副詞」を伴います。


■もう1つの未来「意志未来」

 

単純未来と形は一緒でも、時間の副詞を伴わない場合には、ほとんどの場合、主語の意思や決意を表す「意志未来」になります。


意思未来の日本語訳は、「~でしょう」みたいなそんなのんきな感じではなく、「~します」「~するわ」「~するぞ」みたいに、主語の決意を表明しているように訳す必要があります。


ただ形が「will+原形」のため「意志未来」と未来をつけて呼んでいますが、私はこれは未来ではなく「決意」と呼びたいと思っています。

でも、私は文法学者ではないので、そんな力の権利もありません。


例) 

I will do that.  

「僕がそれをするよ」  

「私がそれをやりますよ」  

「おれがそれをするってば」

 

それをするのは、今であって遠い未来ではないのです。だから、単純未来のように「~するでしょう」という訳はハマらないのです。


例) I will do my best!    

訳は「おれ、死んでもベストを尽くすから!」です。  

 

「僕はベストを尽くすでしょう」では、そばで聞いている人が拍子抜けするでしょうね。


※ 【まとめ】英語の未来形「will+原形」には2つの用法がある。

1 時間の語句がついているとき  

  = 単純未来 =「~でしょう」

 

2 時間の語句がついていないとき 

  = 意志未来 =「~するぞ!」


■willの短縮形

willは動詞ではなく、主語とくっついて短縮形を作ります。ただし、意志未来(私は「決意」と呼ぶ)は、willが強調されるため、短縮させません。必ずwillを強調して発音します。


I will = I'll 

You will=You'll 

He will= He'll 

She will= She'll

It will = It'll 

We will = We'll

のようになります。

 

■未来形の疑問文と否定文
大事なことはwillは未来を作る助動詞だと覚えておくことです。

文法的にbe動詞と助動詞(のすべて)は、動作が一緒です。

つまり、疑問文を作る時はbe動詞と助動詞は、主語の前に出します。

 

否定文を作る時は、be動詞と助動詞は、notを直接つけます。


例)be動詞の例 

平叙文 He is a student. 

疑問文 Is he a student?  語順転倒で作る

否定文 He is not a student?  直接つける

 

例)助動詞willの例  be動詞と作り方は同じでしょ。

It will be rainy tomorrow.  明日は雪でしょう。

Will it be rainy tomorrow.  明日は雪でしょうか。

It will not be rainy tomorrow.  明日は雪ではないでしょう。


■教科書の順番に注意教科書はなぜか順番が変です。

学習者の目線で設計されていません。

パート1で「予定と意図のbe going to」

パート2で「意志未来のwill」

パート3で「単純未来のwill」となっています。


学習者の理解を第一に考えれば、基本となる「単純未来のwill」その応用編である「意志未来のwill」willとは違う「be going to」になるべきです。
これでは混乱を伴うでしょうね。だから、この解説を書いています。


■予定と意図のbe going to


willのほかにもう1つ「be going to」で未来を表すこともできます。これは、「willと用法は違う。取り換えがきかない」と覚えて下さい。

(本当は、willとbe going toは重なるところもあり、交換可能なケースがありますが、それはもっと学習が進んでから学ぶことにしましょう。と言っても、ほとんどないんですけれどね。)


じゃあ、be going toは、どんな意味の未来かと言いますと、


「あらかじめ予定に決めておいて、それが未来の時点で予定通りになりますよ。」という時に使います。


日本語にすると「(予定通り)~することになっている」または「~する予定です。」という訳が一番ぴったりです。


willは、そんな予定通りではありません。willの一番大事な未来の用法は、単純未来であり「~するでしょう」という客観的な事実を述べることが、一番の仕事です。


I am going to go shopping tomorrow.

  「私は明日、買い物に行く予定です。」〇

  「私は明日、買い物に行くでしょう。」×


この場合、買い物に行くことは、私の計画ですでに決まっていて、スケジュール帳かカレンダーに書いてあったり、すでに誰かと相談して行くことを事前に決めていたのです。


それに対して、もしwillを使えば、

I will go shopping tomorrow.

tomorrowがあっても意思未来です。

「私は明日、買い物に行きますよ。」

そういう意思を持っているよ。ということを言いたいのです。


つまり、同じ未来でもwillは「意思」を強調し、be going toは「計画性・あらかじめ予定されていた」を強調します。


だから、訳を変えなければなりません。


ただし、be going toでも主語が人の場合、予定の訳「~する予定です」が発展して、「~するつもりです。」という意図の訳も可能です。


■違いをまとめます。

----------------------------------
will


①単純未来  =ただの未来=意図や計画性なし

「~するでしょう」

I will be 16 next spiring.

「私は来春、16歳になるでしょう。」


②意思未来  =未来というより現在の「意思」や決意。

ただし、be going toと違うのは「計画性」「予定」ではないこと。「~するぞ」が訳として適する。

I will do my best at the final game.

「決勝ではベストを尽くすぞ」

 

----------------------------------
be going to


③計画された「予定」=予定が実現されることを述べる。

「~する予定です。」

I am going to go shopping tomorrow.

「私は明日、買い物に行く予定です。」


④予定から発展した「意図」

=あくまで計画されていた点が②と異なる。

「~する予定です。~するつもりです。」

I'm going to buy a car.

「僕は車を買う予定だ。」「僕は車を買うつもりです。」


She is going to become a teacher.

「彼女は先生になるつもりです。」

 

------------------------
■まとめのまとめ

 

未来を表す2つの表現には2つずつ役割がある。どれも大事である。will 原形   

    単純「~するでしょう」  意思「~するわ!」

be going to 原形  

   予定「~する予定です」  意図「~するつもりです」

 

■willとbe going toの文の否定文と疑問文


ここではまとめて解説しますね。willは未来の助動詞、be going toも未来の助動詞でbe動詞を使っている。

このbe動詞は意味のあるbe動詞「~である。~がいる」ではなく、単にbe going toをつくるためにある助動詞。


■否定文を作る原則

「助動詞の否定文は、いつもnotを直接つけて作る」


例)

It will not rain tomorrow.

明日は雨が降らないでしょう。
He is not going to visit the museum.

彼は博物館を訪れる予定はありません。

 


■疑問文を作る原則

「助動詞の疑問文は、いつも主語と助動詞を語順転倒させて作る」


Will you go to the museum tomorrow?

明日、あなたは博物館へ行きますか?(単純未来)
Is he going to visit the museum? 

彼は博物館を訪問する予定ですか。(予定未来)


※Will you~?には、「未来」ではなく、「依頼」という意味もあるので注意が必要。その場合には、pleaseを添えると意味がはっきりする。

Will you please open the window?

「窓を開けてもらえませんか?」(依頼)


■パート1語句解説

Oh, are you? 疑問文の省略

at the park 公園で atを使う点に注意 狭い場所はatが基本

I think so.  soは「そのように」

plant(s) プランツ 植物

think   考える 過去形thought(ソート)

buy  買う 過去形bought(ボート)

weekend 週末 アクセントはeeに。

grandparents  祖父母(複数形)

go shopping  go doing ~しに行く

Finland  フィンランド  形容詞はFinnishフィンランド

go on a picnic  ピクニックに行く

quess what? 「あのね」 もとは「なんだと思う」から発展

next month  「来月に」 

in Aprilのように月にはinだが、nextがつくとin不要

How come? 「どうして?」Why?よりも口語的。

a student exchange program 交換留学生制度

How long  期間を尋ねる疑問詞「どの位長く」

stay there そこに滞在する 

For a week  1週間の間 forは「~の方へ」と期間「~の間」がある

What language 「何語」

whatとwhichとhowは他の語とくっついて疑問詞を作ることがある。

 

Finnish, Swedish, and English

「~語」と「~人」は、その国名の形容詞と同形の形を使うこと。

 

名詞 Japanは国名「日本」

形容詞 Japaneseは「日本の、日本語の、日本人の」

名詞 Japaneseは「日本語」「日本人」 

 「日本語」の時は数えられない名詞なので無冠詞

 「日本人」の時は数える名詞かつ複数形もそのままの形  

     一人の日本人 a Japanese   

    二人の日本人 two Japanese


Sweden スウェーデン Swedish スウェーデン

The United Kingdom イギリス English 英語

So  文頭のsoは「だから」so+形容詞は、「とても」

 

■パート2語句解説

will  未来の助動詞 「~するわ」「~するでしょう」

tomorrow  明日 

cycle 自転車 yは「アイ」と発音する

cycling サイクリング

right now すぐに = at once, right away

go cycling  サイクリングに行く

I'll  = I'll  発音注意 アイオに近い発音になる

meet  「出会う」 過去形met

talk with ~と話をする

else  「他に」

anything else  何かほかのこと

perhaps  「たぶん」発音パハップス

do shopping  買い物をする

be famous for ~で有名な 

 

 

■パート3語句解説

this Sunday  「今週の日曜日」未来のこと

go camping  「キャンプに行く」

sunny 形容詞「天気がいい」

hope  「希望する」規則動詞hoped

fun  発音ファン「面白いこと」名詞 

fan  発音フェン「ウチワ」「送風機」

fan  発音フェン「支持者・ファン」fanaticを短縮したもの

all year round 一年中

even in summer evenは強調で「~でさえ」

talk to = talk with ~と話す

take pictures 写真を撮る

send 「送る」過去形sent

It'll 発音はイットオ =It will

great fun すごく楽しいこと 

 funは数えられない名詞だからaは不要です。

be worried about ~を心配している

weather  天気 発音ウェザー eaでエ

anyway エニウェイ 「いずれにせよ」「ともかく」

comment コメント

make a comment コメントする

shake hands with ~と握手する

won't ウォウント = will not  wantは発音がウォント


■天気のまとめ

天気を言う時は、It is 形容詞 today.が基本形。

天気がいい = sunny

曇りの = cloudy

雨の = rainy

雪の = snowy

寒い = cold

暑い = hot

涼しい = cool

暖かい = warm 発音ウォーム(ワームは虫のこと)


終わり


今回は未来形でしたが、なぜ教科書ではわざわざbe going toから入るのでしょうね。これでは混乱するのではないでしょうか? 

皆さんは混乱してはいけませんよ。未来形の基本は「will+原形」ですから。

では。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中二英語サンシャイン プログラム1 パート3 新出語句と文法ポイント

中二英語サンシャイン プログラム1 パート3 新出語句と文法ポイント

            2021年1月22日 安倍冨士男

ここで学ぶ文法事項は、過去進行形です。

 

■進行形とはなんですか?

 まず、進行形の話をしましょう。進行形とは、動作がまさに行われている瞬間を表現します。しかも一瞬の動きです。日本語で言うと、「まさに今~している最中だ」という表現が相当します。

例) 私は今、ちょうどシャワーを浴びている最中です。

   彼女は、ちょうどいま、電話をしている最中です。

   トムは、英語を勉強している最中です。

 

■進行形の基本形と日本語訳

 英語で進行形は、「be動詞+doing」という2つのパーツで作ります。doingというのは、現在分詞形とも言って、動詞の語尾にingをつけて作ります。

だから、習う先生によっては、現在分詞形と言わずに「動詞のing形」と言ったり、「アイエヌジー形」と言ったりしますが、指しているものは同じです。私は、進行形=「ビー・ドゥーイング」=「~している最中だ」と暗記することを勧めています。

 

 対応する日本語訳は、「~している」「~している最中です」などがあてはまります。注意が必要なのは、単に「~している」が進行形とも現在形ともとれることです。

 「私は彼女を愛している」は、語尾が「~している」ですが、進行形ではありません。現在形です。現在の一定期間同じ状態が続いていることを言います。

だから、最初のうちは、進行形とは「~している最中だ」と強く意識してほしいと思います。慣れてきたら、「~している」と簡単に訳してもいいでしょう。

 

■英語の動詞は、「状態」か「動作」の2つに分類できる。進行形にできるのは「動作動詞」だけ。

 これを中学で教えているかどうかはわかりません。わかりませんが、とても大切なことです。

英語の動詞は進行形にできる動詞と出来ない動詞に分かれます。

 

□進行形にしてもよい動詞  動作動詞  

動きを表す動詞なので、一瞬の動作としても表現できる。ほとんどの動詞がこれにあたる。辞書でも、Dynamic(動的)という意味でDと示している辞書もある。

play(する)、eat(食べる)、go(行く)など非常に多い。

 

□進行形にできない動詞  状態動詞  

一定期間ずっと続く状態を表しているので、一瞬の動作を表現できない。次のような種類がある。これらは辞書にStatic(静的)という意味でSと示しているものもある。

 ア 一定時間続く状態を表す動詞 have , be, など

 イ 心理的な動詞 like, love, think, know, understand

 ウ 感覚に関する動詞 see, hear, feelなど 

 

※seeは意識してなくても「目に入る」という動詞なので進行形にできない。一方、同じ「見る」でも本人が意識して動作としてできるwatch(見る、観察する)は進行形にできない。同様にhearは「聞こえる。聞こえてくる」でlisten toは「積極的に聞く」なので、listen toは進行形にできるが、hearは進行形にできない。

 

※また、1つの動詞が意味によって進行形にできたり、できなかったりすることもある。例えば、thinkは「思う」という一定期間続く状態動詞の場合と、「意志をもって考える」では動作動詞になる。後者の場合、進行形にできる。

 

□結論

 言いたいことは、「なんでも進行形に出来ると思うな」ということ。いろいろ細かいことを述べたが、整理するとこうなる。

絶対に進行形に出来ない動詞(状態動詞A)  

  be, know, have, see, hearなど少数の動詞

意味によってはできたりできなかったりする動詞(状態動詞B)   think, feel, live, loveなど、少数の動詞

無条件に進行形にできる(動作動詞)

  play, eat, throw, jumpなど非常に多くの動詞

 

■進行形はいつの進行形かで3つある。

現在進行形 be doing  (今)~している

過去進行形 be doing (あのとき)~していた。

未来進行形 will be doing(~するときには)~しているでしょう。

 

かっこの中の時間を表す言葉は、必ず必要という訳ではありません。理解しやすいようにつけてあるだけです。

 

■過去進行形 平叙文

過去進行形は、動詞をwas/were doingにして作ります。

wasかwereは主語に合わせて選びます。

動詞の語尾にingをつけて、現在分詞を作ります。

日本語訳は「~していた」になります。

普通は、過去の1点を表す語句を伴います。(あの時、10時に、など)

 

  1. ユキは10時に本を読んでいました。
  2. Yuki was reading a book at ten o’
  3. 太郎は11時に数学を勉強していました。
  4. Taro was studying math at eleven o’
  5. 麻里とケイは、1時に昼食を食べていました。
  6. Mari and Kei were having lunch at one o’
  7. 私達はその時、映画を見ていました。
  8. We were watching a movie at that time.

 

■過去進行形 否定文

過去進行形はbe動詞を使っているので、be動詞の直後にnotをつければ否定文ができます。

  1. 彼は4時頃テニスをしていなかった。
  2. He was not playing tennis around 4 p.m.
  3. ジョンは正午に水泳をしていませんでした。
  4. John was not swimming at noon.
  5. マイクはその時、写真を撮っていませんでした。
  6. Mike was not taking pictures then.

 

■過去進行形 Yes-No疑問文

過去進行形は、be動詞を文頭に出します。

返答はYes, she was/ No, she wasn’tのようにbe動詞を使って答えます。

 

  1. 彼女は4時頃テニスをしていましたか。 
  2. Was she playing tennis around 4 p.m.?
  3. 彼らは5時頃英語を勉強していましたか。
  4. Were they studying English around 5 p.m.?
  5. トムはその時テレビを見ていましたか。
  6. Was Tom watching TV then?

 

■過去進行形 Wh疑問文

過去進行形の疑問詞を使った疑問文は、

疑問文を文頭に出し、be動詞を含む残りの文で語順転倒させ疑問文を作ります。

その結果、必ず Wh+was/were+主語+doing?になります。

 

  1. あなたはその時、誰と話をしていたんですか?
  2. Who were you talking to?
  3. あなたはそこで何をしていましたか?
  4. What were you doing there?
  5. あなたはそこで何を作っていたのですか? 
  6. What were you making there?

 

■パート3の語句解説

  1. this morning 今朝(過去のこと)      in the morningだけど、thisがつくとin不要
  2. see-saw 見る-見た
  3. withひと ~と一緒に             withモノ モノを使って
  4. Ah アー          ああ 軽い驚きを表す
  5. one of 複数形 ~の1つ           必ず複数形がくる
  6. hobbies 趣味(複数形)   yをiに変えてesをつける
  7. Sakura Part さくら公園           地名は固有名詞といって、必ず大文字で始める
  8. about noon 昼頃           aboutは「~について」の前置詞と、「~頃」の副詞がある。

また、noonは単独で使う時はat noonと前置詞がいるが、aboutがつくとatは不要。

  1. last Sunday 先週の日曜日       これもon Sundayが普通だが、lastがつくとon不要
  2. cherry blossoms サクラの花  blossom桜やリンゴなどの食用果樹の花flower鑑賞用の花
  3. they were having hanami parties.   have(持つ)では進行形不可。have(開催する)では進行形可。
  4. parties パーティ(複数形)  partyの語尾yをiに変えてからesをつける
  5. Some were eating.   Some peopleを省略したもの 主語が複数形なので動詞はwere
  6. others   他の人たち
  7. said   発音注意 セッドが正解。セイドと言う人が多いけど間違い。
  8. S. United States of Americaの略称。 省略したよ、ということをドットで表現すること。
  9. Easter イースター(キリストの復活を祝うお祭り)復活祭ともいう。お祭りは固有名詞なので大文字。
  10. eggs 発音大事。eggの語尾がグなので、sはズとなる。エッグズ。
  11. miss 「~がなくて寂しく思う」
  12. Easter egg hunting イースターエッグハント 部屋の中に隠された卵(チョコ製が多い)を捜す遊び

 

 

以上です。

なかなか難しいですね。言語学習以外の異文化理解というのが入ってきて、生徒の皆さんも大変ですね。イースターとかに振り回されないようにして、ここでは過去形をしっかりと学習することが一番大事なことですね。

 

 

中二英語サンシャイン プログラム1 パート2 重要語句解説

中二英語サンシャイン プログラム1 

パート2 新出語句と文法ポイント

               2021年1月21日 安倍冨士男

ここで学ぶ文法事項

■be動詞の過去形を使える

(=平叙文、Yes-No疑問文、Wh疑問文を操れる)

 

★背景知識

英語の動詞は、疑問文や否定文の作り方を基準にすると大きく2つに分かれます。

ここを意識していない人が多いので、しっかりと意識して下さい。

①疑問文や否定文を作る時に、助動詞doの助けを借りるもの   →

一般動詞(何百個もあります)と呼びます。

 

②疑問文や否定文を作る時に、主語と動詞の語順転倒で作るもの   → be動詞(1つだけ)と呼びます。

 

■be動詞とは?

「~です」「~がいる」という意味を表す動詞は主語によっていろんな形をとります。

 

例えば、

 I am a boy.

 He is a girl.

 

この場合、amとisは主語に合わせて形を変えていますが、意味も働きも同じです。こうした「~です」「~がある」を表す動詞を一括して呼ぶ名前が欲しい訳です。いちいち、「動詞amが」と言っていられないのです。そこで、これらの基になる形(これを原形と呼びます)に代表させて、これらを一括して「be動詞」呼ぶのです。

 

 だから、英語の動詞は「be動詞」vs「一般動詞」という図式で考えるとよいです。

 

■be動詞の現在形と過去形の対応表

単数(ひとりの時) 

  現在形            過去形   

1人称     I am ~.              I was ~.

2人称   You are ~.           You were ~.

3人称   He is ~.  She is ~.   It is ~.     He was ~.  She was ~.  It was ~.

 

複数(二人以上の時)

  現在形         過去形

1人称    We are ~.                 We were ~.

2人称   You are ~.                    You were ~.  

※形は単数と同じでも「あなたたちは」という複数です

3人称           They are ~.            They were ~.

 

■まとめ  3個の現在形が2個にまとめられて、少し便利ですね。

                      現在形am, is   → 過去形was            

                      現在形are        → 過去形were

 

■その前にパート2で出てくる単語のおさらい

  1. was   ワズ              ~だった               amとisの過去形
  2. were   ワー               ~だった                 areの過去形
  3. free   フリー            ひまな
  4. busy   ビィズイ          いそがしい
  5. all day   オーデイ         一日中
  6. wasn’t   ワズント         was notの短縮形
  7. difficult  ディフィカルト 難しい
  8. easy  イーズィー      やさしい
  9. anywhere  エニウェア     どこかで         肯定文ではsomewhere 否定と疑問でanyになる
  10. Korea  コリア 韓国       人名・地名は大文字で始める固有名詞です
  11. aunt  アーント おば        似ているものに「あり」ant(エント)がある        
  12. early アーリー 早い
  13. April エイプリル 4月          曜日や月の名前も大文字で始める
  14. Korean コリアン 韓国の         形容詞になると語形がKoreaから変化する
  15. Folk フォーク 民衆
  16. village ヴィレッジ 村
  17. near ニア ~のそばの                       near Seoulソウルのそばの
  18. Seoul ソウル ソウル(韓国の首都)        セオウルと読まないこと
  19. farmer ファーマー 農民
  20. farmers’ ファーマーズ 農民たちの 複数形+所有格はs’(s)だが2個目を書かない
  21. band dance  バンドダンス 楽団の舞踊                      
  22. Did you?  ディヂュー そうだったの?                   Did you (see~)? カッコ内を省略したラフな形
  23. exciting  イクサイティング わくわくするような
  24. hot  ホット  辛い・熱い
  25. really  リアリー  本当に

                     

瞬間英作文して下さい。

日本語を見て英語が言えればそれでよいです。

■パート2の目標1 be動詞 平叙文が言えること

※主語にあわせて正しくwas,wereの選択が出来ればOKです。

  1. 昨日、私は忙しかった。 I was busy yesterday.
  2. 私は一日中ひまだった。 I was free all day.
  3. 君は去年、学生だった。 You were a student last year.
  4. 君は昨日、家にいた。 You were at home yesterday.    at home在宅で、家にいる
  5. 彼は先週日曜日に、図書館にいた。 He was at the library last Sunday.
  6. それは本当によかった。 It was really good.
  7. 私達は去年背が低かった。 We were short last year.
  8. 君たちは去年サッカー選手でした。 You were soccer players last year.
  9. それらはわくわくするものだった。 They were exciting.

 

■パート2の目標2  be動詞 否定文が言えること

※短縮形で言わなくてもいいです。できるようになったら言えばいいです。

  1. 私は昨日ヒマでなかった。 I was not free yesterday.  wasn’tもOK
  2. 私は宿題で忙しくなかった。 I was not busy with my homework.  (~で忙しい= busy with)
  3. その問題(questions)は難しくなかった。 The questions were not difficult.  weren’tも可
  4. その映画はわくわくするものでなかった。 The movie was not exciting.
  5. その料理(dish)は、よくなかった。   The dish was not good.

 

■パート2の目標3 be動詞のYes-No疑問文が言えること

※主語と動詞を入れ替えて作るので、語順はWas(Were) S 残りのパーツ?となります。

  1. あなたは忙しかったのですか? Were you busy?
  2. あなたは昨日、ひまだったのですか? Were you free yesterday?
  3. その数学の問題(question)は難しかったですか? Was the math question difficult?
  4. その英語の問題(questions)はやさしかったですか? Were the English questions easy?
  5. その冷麺は辛かったですか? Was the remen hot?

              

■パート2の目標4 be動詞のWh疑問文が言えること

※語順は「疑問詞+was(were)+主語+残りの文?」となるイメージを頭で意識して下さい。

  1. それは何でしたか? What was it?
  2. それはどこにありましたか? Where was it?
  3. それはどんな様子でしたか? How was it?
  4. 彼らは誰だったの? Who were they?
  5. あなたの春休みはどうでしたか? How was your vacation?

 

以上です。

パート2も難しかったですね。「be動詞の過去形」と一口に言っても、Wh疑問文を口について言えるようになるには相当練習が必要です。やはり、「中2で英語が嫌いになる」または「中2で英語がわからなくなる」というのが、わかる気がします。

 でも、がんばれ、全国の中二生。

 

 

 

中二英語サンシャイン プログラム1のパート1 新出語句と文法ポイント解説

中二英語サンシャイン プログラム1 新出語句と文法ポイント

 

               2021年1月20日夜中 安倍冨士男

 

ここで学ぶ文法事項

パート1 不規則動詞の過去形

パート2 be動詞の過去形

パート3 過去進行形

 

これを理解するための背景知識

 

■それはいつ起きたことなのか?

 何かがいつ起きたかを明確に述べることは、どの言語でもたいせつなことです。英語でも日本語でも、それがもう起きたことなのか、いま起きていることなのか、これから起きることなのか、ちゃんと言わないと誤解がおきるし、うまくつたわりません。

 

■起きたことを示すのは、普通は動詞で示す。

  ほとんどの言語では、いつ起きたことなのかを示すには、「動詞」と呼ばれる語句を変化させて示すことが一般的であり、とても簡単です。日本語で言えば、「今朝、起きた。」「いつも、7時に起きる」「明日は7時に起きるでしょう。」では「起きる」という「動詞」の語尾を「起きたー起きるー起きるでしょう」のように変化させて、それが終わったことなのか、毎日の習慣なのか、これから起きることなのかを示しています。

 

■時間には3つの区切りつけると、表現が便利。

  英語でも同じです。動詞を変化させて、それがいつ起きることなのかを示します。また、それがいつのことなのかを示すのに、時間に3つの区切りをつけて考えるのが一般的です。具体的に言うと、

 

1 終わったことーーーー過去のこと

 2 毎日の習慣や現在の状態を示すーーー現在のこと

 3 まだ起きていないが、これから起きることーーー未来のこと

 

 この3つの時間の区切り(現在、過去、未来)を、「基本三時制」と呼びます。時間といわず時制というのは、時間に関する制度だからです。制度とは決まり事、約束事のことです。「過去のことは、動詞の過去形を使いましょう」というのは当たり前かもしれませんが、人間が決めた1つの決まり事です。後で学びますが、「いくら過去のことでも、現在形で言いましょう」とか、「いくら未来のことでも、現在形で言いましょう」という変な決まりもあります。

 

■過去のことは過去形で。未来のことは未来形で。

 さて、英語の文法では、過去のことを表す動詞の形を過去形と言います。これから起きることを表す動詞の形を未来形と言います。過去形でも未来形でもない、現在の習慣(これは毎日起きること)や、現在の状態(一定期間続くこと)を現在形と言います。

 

■英語で過去形の作り方は2つある。

英語の動詞で過去形の作り方は2つあります。

1 動詞の語尾に規則的にedをつける動詞。これを「規則変化の動詞」と呼びます。これは1年生の最後のレッスンで解説しましたので、そちらを参照して下さい。

  例) 「好き」はlike-liked-likedと変化します。

 

2 動詞の形を変えるもの。これを「不規則変化の動詞」と呼びます。

  例) 「泳ぐ」はswim-swam-swumと変化します。

      (スウィム・スウェム・スワムと発音します)

 

■変化形の名前について

 ただ3つの形を暗記せよと言われても、理由も知らないままはつらいですよね。3つの形の名称を言いますね。

①swim-②swam-③swumの場合、

①を動詞の「原形」と呼びます。日本語の「~する」にあたります。変化の基本になる形なので「原形」と呼びます。

  ただし、現在形ではありません。現在形なら三単現のSもつきますからね。教科書では現在形と呼んでいますが、中学生のためをおもって、わざと違う言葉で紹介しています。

 

②を動詞の「過去形」と呼びます。日本語なら「~した」にあたります。

 

③を過去分詞形と呼びます。対応する日本語はありません。過去分詞形はいろんなところで使われます。

 

  過去分詞形と対応するものに、現在分詞形があります。それなのに、なぜ現在分詞形を覚えなくてよいのでしょうか?

 それは、現在分詞形は、例外なく「原形にingをつける」ので、覚える必要がなくいつでも機械的に作れるからです。

   例)swim-swam-swum-swimming

 いつもingをつけるというのは、規則変化動詞でも、不規則変化動詞でも同じことだからです。

 

■教科書で出てくる不規則動詞

一般動詞

行く    go-went         ゴウ・ウェント  (goedではない)

見る    see-saw          スィー・ソウ  (seeedではない)

取る    take-took       テイク・トゥック  (takedではない)

切る    cut-cut           カット・カット  (cuttedではない) 

         これは無変化型の変化と言います。

持つ    have-had        ハヴ・ハド

 

be動詞

である be-was, were ビー・ワズ・ワー

 

Part1の単語

  1. enjoy インジョイ                  ~を楽しむ   
  2. vacation ヴァケイション            休暇
  3. last Sunday ラストサンデイ        先週の土曜日   lastなどがつくとonは不要。
  4. You did? ユーディド                     エコー疑問文というもの。君やったの?という意味。
  5. there ゼア                            そこに・そこで
  6. garden ガーデン                       庭
  7. for the first time フォーザファースタイム      初めて(~する) 初体験を表す語句
  8. It’s イッツ                           It isの短縮形
  9. Japanese-style ジャパニーズスタイル       日本式の
  10. rock garden ロックガーデン 岩の庭
  11. traditional トラディッショナル 伝統的
  12. a lot of アロットオヴ たくさんの manyやmuchと同じ
  13. picture(s) ピクチャーズ 写真・絵
  14. Here they are. ヒアゼイアー 熟語。 はいどうぞ。(差し出す時に使う)
  15. dish(es) ディシィズ 皿・料理 どちらかは自分で判断
  16. have ハヴ 持つ・食べる

 

パート1 不規則動詞過去形  平叙文

  1. 私は友達と京都に行った。
  2. I went to Kyoto with my friend.
  3. 彼は友達と仙台に先週の日曜日に行った。
  4. He went to Sendai with his friend last Sunday.
  5. 私はそこでたくさんの写真を撮った。
  6. I took a lot of pictures there.
  7. 私はその店でハンバーガーを食べた。
  8. I had a hamburger at the shop.
  9. 彼女は嵐山で湯豆腐を食べた。
  10. She had yudofu in Arashiyama.

 

パート1 不規則動詞過去形  Yes-No疑問文と答え方

  1. あなたは昨日写真を数枚撮りましたか?
  2. Did you take any pictures yesterday?
  3. はい、撮りました。いいえ、撮りません。
  4. Yes, I did.  No, I didn’
  5. あなたはあなたの休暇を楽しみましたか?
  6. Did you enjoy your vacation?
  7. はい、楽しみました。いいえ、楽しみませんでした。
  8. Yes, I did.  No, I didn’
  9. あなたはいくつかの京都料理を食べましたか?
  10. Did you have(eat) any Kyoto dishes?
  11. はい、食べました。いいえ、食べませんでした。
  12. Yes, I did.   No, I didn’

 

パート1 不規則動詞過去形 Wh疑問文

  1. あなたは先週の日曜日に何をしましたか?
  2. What did you do last Sunday?
  3. あなたはそこで何を見ましたか?
  4. What did you see there?
  5. 彼女は嵐山でどんな料理を食べましたか?
  6. What dishes did she eat(have) in Arashiyama?
  7. 今朝あなたは何時に起きましたか?
  8. What time did you get up this morning?

 

これくらい言えれば大丈夫です。終わります。

(感想)しかし、パート1でこれだけの内容を授業時間1~2コマで伝えきれるのかなと不思議になりました。自分なら5コマぐらいかけて、説明し、理解してもらって、理解したことを何度も練習していきたいとと思うのだけれど。

しかも、パート2でbe動詞の過去形を学ぶのですが、疑問文の作り方などのシステムは一般動詞とまったく違うので、生徒は混乱するでしょうね。

どれくらい違うかっていうと、サッカーとバスケットのルール位違うといえばわかってもらえるでしょうか?どっちもボールを使うからまとめて教えようという無理がここにはありますね。

 よっぽど、整理して伝えて、練習を繰り返さない限り、混乱は必定です。どうやって中学の先生方はここを乗り切るのだろうか?今度聞いてみたいと思いました。

先週実施された大学共通テスト「英語」に出てくるすべての重要表現および重要語を抜き出して一覧表にしました。


興味のある人は眺めて下さい。


全部で182個あります。

 

これを作った理由は、

1 自分のため

自分の普段の教え方が、目的とずれていないかを確認するため。

作って分かったのですが、ずれていませんでした。普段、指摘して暗記するように力説しているポイントがほとんどそのままです。

 

2 ひとのため

高校1~2年生が、共通テストってこんな語句が出ているのかと、だたいわかってくれればいいと思ったからです。

 

いかにベタ打ちで掲載します。

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2021年1月 共通テスト(英語)で使用されたイディオムや単語

2021年1月20日 安倍作成

 

これを作った目的1

共通テストの英語で用いられている熟語と単語のレベルを知ること。すべて知っているかどうか確認して下さい。まだだったら、その語をつぶし、そのレベルの語彙を身に着けて下さい。今年出たから来年でないんじゃないの?という方。認識が間違ってますよ。ここに出てるのは、作題者が使っていいと判断した熟語。だから何度も出てくる。

 

目的2

 普段の授業でこれらの99%をカバーしていることを知り、普段の授業がどれほど大切かを知って、普段の授業に身を入れてほしい。

 なお、不思議なことだが、文部科学省の検定教科書を3冊(学年で1冊)読んでも、読めるようになりませんよ。

 英検2級レベルの素直な英文で、多様な今日的な話題の評論を山ほど読むこと。山ほどって、だいたい20万語位。よく高校で使う薄い評論文問題集だったら30冊以上。するとほとんどの単語や熟語が網羅できますよ。

 

目的3

共通テストの英語と言っても、たいしたことがないことを知る。ただし、これで7~8割以上取れないと大学に入れないことも知る。また、55万人の受験生のトップ10%、約5万人位はここに出てくることは、高校1~2年生ですでに知っていて、共通テストだとほぼ満点取れることも知っておく必要がある。つまり、知らないのは自分だけだっていう厳しい現実も知る。

 

第1問

  1. save   保管する 他に節約するがある
  2. just in case   万一の場合に備えて
  3. at the bottom of   ~の底に
  4. keep up with   ~に遅れずについていく
  5. take part in   ~に参加する
  6. from any country   (肯定文で)どんな国からも
  7. discount   割引
  8. fee   料金

 

第2問

  1. in charge of   ~担当
  2. seem形容詞   ~に思われる
  3. factとopinionの違い  これは知っていないと解答に自信を持てない事項。 factは客観的事実で「今日の気温は5度です。」など。オピニオンは主観意見で「だから、寒いね。」または「暖かいほうだよ。」など。今年の新傾向。
  4. individual comments individualが形容詞で使われている。あとで名詞でも出てくる。形容詞で「個別の」。名詞で「個人」。
  5. based on~   ~に基づいて  何回も出てくる
  6. on behalf of   ~を代表して
  7. one concern   1つの懸念  不安・心配でもよい。
  8. realise  イギリス英語のスペリング ほかにもcentreなどが出てる
  9. get dark   get+形容詞 「~になる」
  10. a number of   たくさんの~
  11. have nothing to do with   ~と関係がない
  12. less safe   あまり安全でない  less-leastも出てくる
  13. due to               ~のせいで

 

第3問

  1. get there   get to場所 ~へ行く  get thereそこへ行く
  2. three times as long as usual   as~asの倍数表現 「いつもの3倍長い」
  3. get lost   迷子になる
  4. get to do   「~するようになる」。get to名詞「到着する」と混同しない。
  5. help raise       help (to) raise ヘルプはtoがあってもなくてもよい。
  6. raise funds               raiseは「上げる」だが、funds(資金)があると「集める」の意。
  7. While doing   whileやwhenは主語が省略されて動詞がing化する。
  8. speak to   ~に話しかける
  9. had asked   過去完了形とは、過去よりも前に起きた動作を表す。
  10. have no choice but to do  ~するよりほかに選択肢がない
  11. passers-by               通行人
  12. too few of us    too とても。fewほとんどない。
  13. make the most of  ~を最大限利用する
  14. make a difference  違いを生む

 

第4問

  1. help her plan help O C 「Oが~するのを手伝う」彼女が計画するのを手伝う
  2. SV so that SV   カンマがないso thatは目的の意味。「~するために」
  3. the day out   outは副詞。「その日、外での」
  4. be supposed to   ~することになっている
  5. how about               ~するのはどうですか。
  6. Have you heard about   ~について聞いたことがありますか。(経験)
  7. A is on   onは副詞。「上演している」
  8. least busy   もっとも忙しくない
  9. together with   ~と共に、~に加えて
  10. the professor in charge   担当の教授
  11. carry ~ around   ~を連れまわす  around(周りを)を押さえる。
  12. next to   ~の隣に
  13. work out   ~を解決する
  14. place emphasis on ~に強調を置く
  15. just in case             2回目ですね。「万が一の場合に備えて」
  16. get around          around(周りを)を押さえる。「動き回る」の意。

 

第5問

  1. Using an international news report, SV.   下線部を分詞構文と言う。内容は「~しながら~する」と2つの動作が同時に起きていることを表す「付帯状況」という用法。共通テストではこの用法が3回出てくる。
  2. take part in               ~に参加する
  3. in preparation for   ~の準備として
  4. out of loneliness   out of~は「~の中から」が基本義。発展して、「out of感情」だと、「孤独の中から」つまり、「孤独から抜け出すために」。
  5. spent hours watching   スペンド・時間・ing。「~に時間を費やす」
  6. ask O if SV.   if S Vはaskの2個目の目的語になっている。目的語になるのは名詞節という。名詞節のifは「~かどうか」です。「もし~なら」じゃない。
  7. look after   ~の世話をする。
  8. let that happen   使役動詞のlet。「~させる」
  9. at last   ついに
  10. she wasn’t sure if SV.   sureは「~を確信している」。「~かどうかはっきりわからなかった」
  11. no longer   時間を伴った否定語。「もはや~でない」
  12. pay close attention to   ~に高い関心を払う
  13. nor had she expected   語順転倒を起こすnor(また~でない)。she had expectedなのだけれど、norが入るとまるで疑問文のような語順になる。
  14. turn around   振り向く ここでもaroundは「周りに」「ぐるっと」
  15. on command   命令で
  16. despite   ~にもかかわらず =in spite ofよりも堅い語 譲歩の前置詞。
  17. how to do   ~の仕方
  18. might never have learned   mightにひるむことないよ。mayと考えればよい。つまり、may not have learnedなら見たことあるでしょ。「過去の推測」ですよ。「~だったかも知れない」の否定版。つまり、「知らなかったかもしれない。」mightはいつも言っているように程度が下がるだけ。だから、「ひょっとして~を知らなかったかも知れない」の意味。
  19. the very best名詞  「とても」じゃなくて、最上級の前につくと「まさに」の意味。「まさに一番の~」
  20. show off               見せびらかす     このあたりは4500語レベルの単語集に掲載。
  21. at first   何度も出てくる熟語。あとで変化することを言うための道具。「最初は~だが、~」となる。
  22. a bit               ちょっと
  23. much bigger   何度も言うけど形容詞の原級はvery(とても)で強調するが、比較級はveryはダメ。FESM(はるかに)で強調する。far, even, still, muchの4つを暗記。後ろの方でfarが出てくるよ。
  24. most people   大部分の人々  冠詞類がない時はmost。冠詞類がある時はmost of~。意味は同じ。most of the people  「そこにいた人々の多くは」
  25. get too close   ゲット+形容詞=「~になる」つまり、「近づく」。tooは強調(とても) close to~ ~に近づく だからここは「~にすごく近づく」
  26. his real nature          彼の本当の性格 natureは「性格・性質」
  27. used to do               以前は~したものだ
  28. on a lead   リードにつないで (犬をつなぐヒモのことをリードと言う)
  29. , so that        カンマ付きのso thatは、結果。「A、その結果B」
  30. get used to名詞   「~に慣れる」。3つ上の熟語と混同しない。
  31. that’s why SV   省略しないで書くとthat is the reason why SV. 「それが、~が~する理由です。」
  32. mind people   動詞のmindは「気にかける」
  33. in particular   特に
  34. be close to               ~に近づく
  35. a growing number of a number of(たくさんの~)にgrowing(増加している)を入れたもの。日本語化しにくい表現。「たくさん~がいて、今それが増えている」位の意味だが「たくさんの」でも「~が増えている」でも
  36. stay overnight   ひとばん泊まるの意味。  夜通し起きている、じゃないよ。
  37. wake up   目が覚める  get upは「起き上がる」の意味
  38. be careful not to   ~しないように気を付ける
  39. get lonely   「ゲット形容詞」は「なる」だよ。だから「孤独になる」「さびしくなる」
  40. be away from   ~から離れている
  41. other than               2つで1個の前置詞 「~を除いて」の意味。=except for~
  42. by himself               ひとりで、自分の力で
  43. an increasing number of   これも単に「たくさんの~」か「~が増えている」でよい。無理に「増えつつあるたくさんの~」は日本語として不適。
  44. so famous that   いわゆる「程度のso that構文」。「大変~なので~だ」

 

第6問

  1. present            動詞のプリゼント。アクセントはゼ。意味はここでは「口頭発表する」。
  2. a wide variety of   非常に多様な~
  3. around the world               世界中
  4. with a hockey stick   with人は「一緒に」。withモノは「~を使って」「~で」。道具のwith。
  • engage in   ~に参加する
  • SV sending the puck into the air.   sending以下は分詞構文の付帯状況。「~しながら」
  • can be 何度も出てくる可能性のcan。「~ということは可能性としてはありうる」。簡単に言うと「~になることがある」。能力の「~できる」ではない。見分け方は、can+動作動詞で「できる」。can+beで「ありうる」。
  • make it easy for A to do   形式主語構文。itはfor A to doを指す。
  • fall down   簡単な熟語だけど意識して覚えないといつまでもわからないまま。「倒れる」
  • bump into   ~にぶつかる
  • S V resulting in a variety of injuries. 分詞構文の付帯状況の順序型。「SVする。そして様々な怪我を起こす。」

  分詞構文の付帯状況には同時型と順序型がある。同時型とは「BしながらAする」という同時に2つの動作が起きていることを表す。しかも訳は戻りながら訳す。順序型とは「Aしました。そして次にBしました。」とAとBが順序よく起きていることを表す。訳は戻らず順序よく訳し下していく。

  見分け方は、「同時型で訳すとおかしいものだけが順序型。あとはほとんどが同時型で訳す。」と覚える。

              My father eats breakfast reading a newspaper. 同時型(新聞読みながら食べる)

              My father eats breakfast brushing his teeth. 順序型(食べてから、次に歯を磨く)

  • A result in B.   AはBという結果になる。
  • in an attempt to do   ~しようと試みて
  • A such as BとA, such as Bは違う。  前者は戻って訳すこと。「BのようなA」。後者は区切って訳すこと。意味は「A。例えばBのような」。後者はfor exampleと同義。
  • over the years   これも授業で何度も指摘してきた。こんな簡単な語なのに、日本語では何に当たる?というと答えられない。over(~にわたって)。years(sがつくと何年間)。「何年間にも渡って」
  • despite ~にもかかわらず   =in spite of
  • concussions   脳震盪   知らなくても英文中で説明があるから大丈夫。ちなみに単語集4500語レベルでも掲載していない。医学用語集ならある。けど、知らなくてもよい。動揺しないこと。単語は4500語レベルで大丈夫。4500語と言っても4500個新しく覚えるわけじゃないからね。半分以下の1800語ぐらいしか載っていない。1800個で人生が拓くんだ。がんばって覚えてしまおう。
  • the way it functions    関係副詞のthe way how S V. 「SがVする方法」。the wayかhowのどちらかを必ず省略する。どっちが残っても「方法」と訳すこと。
  • either A or B    選択の接続詞。AまたはB。
  • can cause    ここも可能性のcan(ありうる)。cause(引き起こす)は動作動詞だがcanを「できる」とは訳さない。悪いことを「できる」とは言わないからだ。「~を引き起こすことができる」はおかしい。だから、もう1つの可能性「~を引き起こすことがある」がよい。
  • in less serious cases  「あまりひどくないケースでは」  lessは「より~でない」という比較を表すが読解では単なる否定「~でない」でいいと思う。理由は面倒だから。
  • in addition to   ~に加えて
  • tend to worry about  2つとも熟語。「心配する」と「傾向がある」
  • in spite of   譲歩の前置詞。「~にもかかわらず」 =despite
  • in other words    換言すれば
  • while 対比の接続詞while。「~する一方で、~する」
  • get hurt 状態の受動態  be hurt(怪我をしている)をgetを使って動作の受動態にしたもの。「怪我をする」
  • it has been found that SV.  形式主語構文。「これまでずっと~ということが徐々にわかってきた」
  • can have serious effects   重大な影響を及ぼすことがある
  • last 動詞のlast(~が続く)
  • with a history of concussion  「脳震盪の歴史を持つ」→「脳震盪の病歴を持つ」
  • moreover   発音はモローバー。意味は、「(前の内容に)加えて」
  • suffer from   ~で苦しむ
  • depression  (病気の)うつ  知っておくべき単語。
  • develop +病気   「病気になる」「病気にかかる」 developは普段は「~を発展させる」または「~が発展する」 だが、ここでは自分で訳を調整しよう。
  • disorders   不調、病気
  • consist of  ~なる(構成される)
  • deal with   対処する 
  • in addition   加えて
  • A , such as B    A、例えばBのような。
  • fines 名詞「罰金」 形容詞fineは「素晴らしい」
  • deliberately   =on purpose 故意に、わざと
  • with access to   access は「接近」訳が多いが、ここでは「~を利用して」
  • at first,   何度も出てくる変化を示す副詞。「はじめは~だが、」
  • spotter   監視役  4500語レベルを超える単語。でも知らなくてもわかるようになっている。
  • is not allowed to do   ~することは許されていない
  • make much progress   大いに進歩する
  • 比例の接続詞as   「~するにつれて」多義語のasには要注意。asしか持ちえない訳を2つ押さえる。①比例「~するにつれて」②様態「~するように」。あとは③理由「~なので」④時「~するときに」は他の接続詞にもある意味。
  • take further measures   さらなる対策をとる measureは「計測」じゃなく「対策」 far(遠い・さらに)には2つの比較変化がある。程度(さらに)はfurtherに変化。
  • might lead to   lead to名詞は「~に至る」「~になる」。 mightは何度も言うように形こそ過去形にみえるけど、この場合は過去のことは言っていない。may(かもしれない)の程度が下がるだけだから「ひょっとして」をつければよい。

mayかもしれない            mightひょっとして~かもしれない

canありうる                    couldひょっとして~はありうるだろう

willだろう                        wouldおそらく~だろう

評論文を読む時は、断定できないことが多いから、このように話者の確信度合を表す助動詞を多用する。このことはいろんな人(予備校講師)も言っている。

  • nutrition  栄養
  • sweeteners 甘味料  知らなくてもよい単語。sweet+en(動詞を作る)+er(人や動作主と作る)+s(複数形)。よって、「甘くするもの」と推測がつく。それを日本語で何て言うかは常識の範囲。
  • most of us   代名詞の時もmostを直接つけられない。私達の大部分
  • in fact   実際
  • think of   ~のことを考える  ofをつけると「考えをめぐらす」の意。
  • sugar cane  さとうきび caneは基本単語。もっとも評論文を読んでいると出てくる用語。たくさん評論を読もう。かしこくなるよ。
  • sugar beet plants  サトウダイコン。これもビーツが地理などで出てくる用語。
  • extract A from B  BからAを抽出する
  • be easy to do   ~しやすい  反対のbe difficult to doも覚えておく。
  • fructose corn syrup  フルクトース コーン シロップ 知らなくてよい。
  • A refer to B   AはBのことを示す
  • be derived from   ~に由来する
  • more than / half of/ A    後ろから丁寧に。「A/の半分/以上」
  • have negative effects on   ~に悪い影響を持つ
  • including~  これは前置詞です。動詞にingをつけたんじゃないです。「~を含む」
  • substitute for   ~の代用品  この辺も栄養や食物関連の評論読めば何度か出会う単語です。
  • consequently   結果として
  • mostly   たいていの~
  • Not all LCSs   すべてのLCSが~というわけではない。部分否定。
  • can be hard to do   ~しにくいことがある。やはりcanは「ある」ですね。
  • far sweeter   farは基本が形容詞「遠い」ですが、比較級の前では「はるかに」となります。同じ仲間にeven, still, muchがいますので、まとめて「比較級はFESMで強調」と覚えましょう。
  • even more intense   言っていたらすぐに出ましたね。比較級を強めるevenです。「はるかにもっと強力です」
  • When choosing sweeteners,   時間の接続詞は主語を省略して動詞をing化する。でも意味は変わらない。「甘味料を選ぶ時には」
  • it is important to do   形式主語構文
  • result in   結果として~になる
  • dish   皿じゃなくて料理
  • could lead to A   ひょうとしてAに至ることがある canは「ある」
  • those who~   ~する人々 ちょっと文語調の表現。
  • apart from ~  ~を別にすれば 
  • some research  「some+単数名詞」は「いくつかの~」じゃなくて「ある~」。ここでは「ある研究によれば」の意味。
  • A suspected of B   Bが疑われているA
  • affect A   Aに影響する 名詞の影響はeffect
  • the elderly   年配者、お年寄り、高齢者  the形容詞は「~な人々」
  • xylitol and sorbitol  キシリトールソルビトール 知らなくてよい。注もないけどね。
  • whether to do   ~すべきかどうか
  • nonetheless   重要な文副詞 「それにもかかわらず」
  • weigh   動詞では「~の重さがある」「~の重さをはかる」だが、目的語がoptions(いろんな選択肢)なので、ここでは「よく考える」という発展的意味。だが、「~の重さを計る」だけ知っていても意味は分かる。

 以上です。

郷土の本棚「かなしきは君を思へり」山下多恵子著 紹介

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 岩手日報12月20日の郷土の本紹介コーナーに作家山下多恵子さん(雫石出身、新潟在住)の啄木関係の標記の本が紹介されました。

 啄木の妻、節子は盛岡女学校(現盛岡白百合学園中高)出身です。

白百合学園の同窓生の方、また啄木の母校岩手中学(現盛岡一高)関係の方に、ぜひおすすめです。

 なお、余談ですが、本文中にわたし(安倍冨士男)も紹介されていますので、こちらもご紹介します。

 今はハンドボールと英語教育でいろいろなものを書いておりますが、だいぶ前には、「北東北の樹木図鑑」を出したことがありまして。

 その関係で、少し樹木や花について、すこし調べたりしたものですから。

 

岩手の大学生、自転車ロードのプロチームに加入

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岩手日報 

新聞記事をきれいに加工できなくてすみません。

最近、記事書いてなくて、、、。

今、リーフを充電させながら、盛岡市内の某日産のお店で書いています。

 

なんと、岩手は北上市出身の及川君(現在、大学4年)が、大学卒業後、自転車ロードのプロチーム、宇都宮ブリッツェンに加入とのこと。

 

すばらしい! 素晴らしすぎる。

 

宇都宮ブリッツェンといえば、自転車番組(NHKチャリダー)にたびたび登場する名門中の名門プロロードチームです。

監督さんもヨーロッパを転戦した経験があり、現在はオリンピック選手の増田成幸選手が所属していますね。

この夏、「逃げ」という全日本ロード選手権(岩手八幡平開催)の実録小説を読んだばかりなので、興奮しております。

 

今のうちにサインもらっておきたいな。

将来は、ヨーロッパに行って、世界最大の自転車レース「ツール・ド・フランス」や、イタリア一周レース、「ジロ・デ・イタリア」に出場して、世界中の人を熱狂させる選手になって欲しいなと思いました。

 

がんばれ、及川君。

岩手から応援しています。

 

一人の自転車愛好家より。