中学英語教科書サンシャイン中1 プログラム7 新出単語と文法事項解説

本当はPDFでアップしようかと思ったのですが、リンク切れが起きるので、今日は、ベタうち(というか、ワードからコピー)しました。そしたら、タブがきかずに見苦しいレイアウトとなりました。ご容赦下さい、です。      

 

 プログラム7 新出単語と重要文法事項

                       2020年6月27日 安倍

 

  1. ocean   オーシャン            海                        seaより大きい海のこと  
  2. who   フー                       誰
  3. man   マン                       男性  
  4. woman   ウーマン              女性
  5. long   ロング                       長い
  6. short   ショート                 短い
  7. hair   ヘア                   髪の毛
  8. That's right.   ザッツライト                    それは正しい。→その通りです。
  9. orca(s)   オーカ(ズ)          シャチ              オーカと発音します。sはズです。   
  10. his   ヒズ   彼の
  11. group   グループ   グループ・集団
  12. dolphin(s)   ドルフィン (ズ) いるか
  13. whale(s)   ウエイル   くじら                           ホエールではありません。
  14. Nick   ニック   ニック(男性の名前)  ここではシャチの名前
  15. who's (who is)   フーズ   Who isの短縮形「〜は誰ですか?」の意味
  16. him   ヒム 彼を
  17. around   アラウン(ド) 〜あたりに                   around hereこの辺に
  18. every   エヴリ   毎〜                            every year毎年
  19. beautiful   ビューティフル   美しい
  20. big   ビッグ   大きな
  21. back   バック   背中                            on his back彼の背中に
  22. baby   ベイビィ   赤ちゃん
  23. follow(s)   フォロー(ズ)   〜の後についていく    
  24. them   ゼム   彼ら・彼女ら・それら   
  25. all   オール すべての
  26. every year   エヴィリ イヤー   毎年
  27. all the time   オールザタイム   その間ずっと
  28. when   ホエン    いつ〜?
  29. library   ライブラリィー   図書館
  30. practice   プラクティス   練習する
  31. after〜   アフター   〜のあとで
  32. dinner   ディナー   夕食
  33. homework   ホウムワーク   宿題
  34. game   ゲイム   試合・ゲーム
  35. do your homework ドゥーユアホームワーク 宿題をする studyを使わないよ。
  36. jump   ジャンプ   ジャンプする
  37. high   ハイ   高く                             jumpを修飾するよ。高く跳ぶ
  38. amazing   アメイズィング   見事な
  39. raise   レイズ   〜を育てる
  40. their   ゼア   彼らの・彼女らの・それらの
  41. our   アワ   私たちの

 

ここでのポイント

 

パート1 疑問詞Whoを使えること

基本パターン                   疑問文: Who is S ? 「Sは誰ですか?」

                                        答え方:  S is 〜.       

 

練習

  1. 彼は誰ですか?    Who is he?
  2. 彼は僕の友人です。   He is my friend.
  3. 彼女は誰ですか?   Who is she?
  4. 彼女は、ぼくらの先生です。   She is our teacher.
  5. あの少年は誰ですか?    Who is that boy?
  6. 彼は僕の弟です。  He is my brother.  答える時は代名詞「彼は」で答えること。
  7. あの少女は誰ですか?   Who is that girl?
  8. 彼女は私の姉です。   She is my sister. 答える時は代名詞「彼女は」で答えること。

 

パート2  代名詞の変化

2回目出てきた人やモノは、繰り返してそのまま使うことはできません。代名詞というものに代えて使います。代名詞は、文中の位置によって形を変えます。名詞は形を変えません。次を参照。

 

代名詞の場合 

  1. こちらは私の友人ミキです。  This is my friend, Miki.
  2. 彼女はとても背が高いです。  She is very tall.
  3. 私は彼女を大好きです。   I like her.

※この会話では、2番目の文で「彼女は」をsheという主語の形で表現し、3番目の文ではherという「彼女を」という目的語の形で表現しています。今、主語と言いましたが、主語とは動作をする人のことで、英語では動詞の前に置くことになっています。目的語という言葉は、動作の的になる人のことで、英語では常に動詞の後ろに置くことになっています。まとめると、次の語順で文が作れています。

      主語 + 動詞 + 目的語

 その際に、とても大事なことは、

代名詞だけは、主語の形、目的語の形がそれぞれあって、形を変えなければならない、ということです。

ところが、名詞は基本的に形を変えませんから、学習者はこんがらがってしまうわけです。

  「彼女は彼を愛している。」は She loves him.と言います。決して、Her loves he.と言ってはいけないことになっています。どうしてかっていうと、先ほどから説明しているように、主語になる時は、主語の形で代名詞を入れなければならないからです。同じことは動詞の後ろ入る時も、目的語になるので、目的語にあう形にしていれてやらなければならないということです。

 じゃあ、she- her, he-him, I-meのように暗記すればよいかというとそうではありません。それは無駄ではありませんが、理屈(理論)を知った上で、繰り返し英文で練習すると考えなくても自動的に、適切な形を選べるようになります。

 くどいようですが、名詞は変化させなくていいです。だから、楽ですね。どこに出てきても、TomはTomのままです。

   トムは英語を勉強する。 Tom studies English.  トムは主語でもTomのまま。

  昨日、僕はトムと会った。 I met Tom yesterday. トムは目的語でもTomのまま。こりゃ楽でいいね。

 この辺りの仕組みは、76ページに丁寧に書いていますから、読んでみてください。

単語が勝手に変化するのってヤダなと思うかも知れませんが、変化するっていっても、この代名詞位ですから、あまり気にせず、間違いをおそれず、突き進んで行って下さい。

 なお、このように主語とか目的語など文中の位置で変化する形のことを、英文法では「格 かく」と言います。主語になる形を「主語形」と言えばわかるものを、古い言葉で、「主語格」からみじかくするために「語」をとって「主格」(しゅかく)と呼びます。同様に動詞の後ろ入る形のことを、目的語格と言わずに「目的格」と言います。つまり、動詞の目的になる形という意味ですね。

 

パート3 疑問詞When(いつ〜?)を使えるようにすること。

「いつ〜しますか?」は、Whenを文頭に持ってきて、あとは普通の疑問文を作ります。

たとえば、普通の肯定文は次のようになっていますから、

  例) 僕はたいてい6時に部屋を掃除する。    I usually clean my room at six.

①「6時に」を聞きたいわけですから、when(いつ)という疑問詞を使います。Who(誰)は使えませんね。

②次に、疑問詞はいつも文頭に置きますから、文頭に持って行って、

③残りの文を疑問文にします。この場合は、一般動詞get upなのでdoを使って疑問文を作ります。

 こうなります。

 いつあなたはたいてい部屋を掃除しますか?   

  When do you usually clean your room?

 

これもいちいち、whenがどこから出てきたか、なんて考える必要はありません。次のように短文でパターン訓練するとすぐに口をついて言えるようになります。わざわざ理屈を説明したのは、中学生にもなれば、理屈抜きでただ暗記する、ということができないからです。知的興味が必要ですよね。でも理解だけで終わっては話せるようにはなりませんよ。口癖になるまで訓練するのです。

 

パターンイメージ

「あなたは、いつ〜するのか?」は 「When do you 動詞?」です。

 

練習

  1. あなたはいつ部屋を掃除しますか?   When do you clean your room?
  2. あなたはいつ勉強しますか?     When do you study?  
  3. あなたはいつ朝食を食べますか?   When do you eat breakfast?
  4. あなたはいつ夕食を食べますか?   When do you eat dinner?
  5. あなたはいつテニスをしますか?   When do you play tennis?
  6. あなたはいつテレビを見ますか?   When do you watch TV? 家で見るはwatch
  7. あなたはいつ柔道を練習しますか?  When do you practice judo?
  8. あなたはいつ盛岡に来きますか?   When do you come to Morioka?

※いいですか。何度も繰り返して「When do you 動作?」を頭に叩き込んで、口からそうしか言えないように訓練してください。

 

74ページから、他の重要な疑問詞Which(どちらの〜)とWhose(誰の〜)が出てきますが、これも知っているだけではダメで、口癖例文で訓練する必要があるでしょうね。

 では、今日はここまで。