中2英語教科書 サンシャイン2 プログラム6 パート1重要語句解説

中2 サンシャイン2 プログラム6 パート1 重要語句

 

2021年2月14日(日) 安倍

 

■重要語句解説

work  名詞で「仕事」

experience  イクスピアリアンス 「経験」

a work experience program  職場体験プログラム

future  ヒューチャー 「未来」

especially  イスペシャりィー 「特に」副詞

want to 

  発音注意 ウォント・トゥーと切らないで1語のようにウォントゥーと発音する

「〜したい」 口語ではワナと発音される

nursery  ナーセリー 保育所・託児所

a nursery school 幼稚園

stadium ステイディアム 競技場

near the soccer stadium 競技場の近くに

sing-sang-sung シング・セング・サング 歌う

song 歌 名詞

have a wonderful time 楽しい時を過ごす

have a good timeと同じ意味

like-liked-liked ライクは無声音で終わるからedも無声音(トゥ)

play-played-played プレイは有声音で終わるからedも有声音(ドゥ)

enjoy-enjoyed-enjoyed インジョイは有声音で終わるからedも有声音(ドゥ)

almost オーモスト 副詞「ほとんど」

at once 熟語 発音はアッワンス すぐに

like to do 〜することが好きだ 簡単に言うと「〜するのが好き」

to不定詞の名詞用法

 

want to be このbeは「〜になる」の意味。後ろに職業が来ているから。

a nursery school teacher 幼稚園の先生

in the future 熟語 将来

I would like to do 熟語 「(できれば)〜したいのだが」

 want toよりも控えめな表現

take care of 熟語 「〜の世話をする」

children 単数childチャイルド 特別な複数形

 

■ここで学ぶ文法事項

to不定詞の名詞用法「〜すること」

to+動詞の原形(何もつけない形)を不定詞、またはto不定詞と呼ぶ

動詞の前の主語の位置で使ったり、動詞の後ろの目的語の位置で使ったりする。

 

▲主語の位置

動詞の前に置くってことと同じ意味だよ。

To eat a bananas is fun. バナナをたべる「こと」は、面白い。

To watch TV is fun. テレビを見る「こと」は、面白い。

To sing a song is interesting. 歌を歌うことは興味深い。

 

▲目的語の位置

つまり動詞の後ろに置くってことと同じ意味だよ。

I want to eat a banana. バナナを食べたい。

I like to eat a banana. バナナを食べることが好き。

あまりにもよく出るので、次の動詞フレーズは、不定詞なんて意識せずにそのまま暗記です。

want to do (〜したい)

want to be (〜になりたい)

would like to do(できれば〜したい)

like to do(〜するのが好き)

 

▲be動詞の次の位置もto不定詞の名詞用法です

 

英語も動詞は、疑問文・否定文の作り方で2つに分けるよ。

1 be動詞  (語順転倒で疑問文を作る)

2 一般動詞  (助動詞doの助けを借りて、疑問文を作る)

 

そして、同じ動詞のあとでも、

1 be動詞の後ろの位置を、「補語」と呼ぶよ。

2 一般動詞の後ろの位置を、「目的語」と呼ぶよ。

 

不定詞は、補語にもなれるし、目的語にもなれるよ

つまり、どんな動詞の後ろの位置にも来れるよ。

どちらも名詞用法と言うんだ。

だから、訳はどちらも「〜すること」でいいんだ。

 

補語の位置(be動詞の後ろ)

My dream is to be a teacher.

僕の夢は、先生になる「こと」です。

 

目的語の位置(一般動詞の後ろ)

I want to play soccer.

僕はサッカーをしたい。

 

もちろん、主語の位置も名詞用法だったね。(動詞の前の位置)

To play soccer is fun.

サッカーをすることは、楽しいね。

 

(まとめ)

to不定詞の名詞用法と言ったら「〜すること」と訳す。

名詞用法とは、不定詞が

 1 主語になったり

 2 補語になったり

 3 目的語になったり

することを言う。

 

なぜかって、名詞とは、そもそも主語になったり、補語になったり、目的語になったりして、いつも「文の主要素」を構成する大事な働きをしているからだ。

 

deskやpenなどの普通の名詞とまったく同じように、to doという不定詞も同じように振る舞うから、これを「名詞と同じ用法だよ」という意味で「名詞用法」と名付けたんだ。

 

そして、大事なことは、最小限の文法用語は覚えておくことだ。

「文法用語なんていらない」という人がいるけど、それは間違いだ。

少なくとも中学生以上の年齢になって、外国語を学ぶ時は、用語があったほうがとても早く上達する。

 

 ーここからは蛇足、というか、いつもの「ぼやき」----

中学生は読まなくてよい。

 

考えてごらんよ。

もし世の中に「犬」という単語が存在しないとしたら、どうやって人にそれを伝える?

「わんわんと鳴く動物」とか「時々、ポチやシロや、太郎って名前をつけられる家で飼う動物で、外で飼うことが多いもの」なんて言うしかないよ。

いちいち、個別の物体を例示して示すしかないんだよ。

 

それを一言で「犬」というグループ名を、すべての犬をまとめてしまう名称があるって便利だよね。

 

同じように、不定詞もこの言葉がなかったら、君は先生に、「僕はあの〜、先週ならったtoのつくやつがよくわからないんですけど、教えてもらえます?」といわなきゃならない。

 

ずばり、「不定詞がわかんない!」と叫べない。

何がわかって、何がわかんないんだかも、「わかんない」。

こういう状態になっていませんか?

 

なりますよね。今の体裁の教科書を使っていたら。

だって、教科書の説明に「不定詞」なんて出てこないんだもの。

すくなくても習っている時にはさ。

あとで、10ページぐらい進んだところで、「ここまで学んだ文法のまとめ」みたいなところで初めて「不定詞」という言葉が出てくるけど、時すでに遅し、だよ。

 

まさか、自分が「不定詞」を学んできたとは思っていないものね。

なんだか、「to+動詞の原形」で「〜すること」と訳す、とは書いてあったものの、それが不定詞だって呼ぶとは教えないことになっているんだもの。

しかも体系立てて教えようとしないから、(文法ぎらいが増えるから、体系的に教えるなということらしい)、次のレッスンでは、「to+動詞の原形」で「〜するために」なんて出てきて、なんじゃこりゃ?ということになりかねしないね。

 

終わり。

 今日は、ファミリーマートにある急速充電器で充電中に車の中で書きました。