中二英語 サンシャイン2 プログラム6 パート2 重要語句解説
2021年2月15日 安倍
■重要語句解説
anywhere 「どこかに(で)」 場所の副詞 だからgo to anywhereとは言わない。
go somewhere 「どこかに行く」 「go to名詞」「go 副詞」
last Sunday 「先週の日曜日」 lastがつくとonはいらない。
普通はon Sundayだけどね。
■英語には2つの別のtoがあるという話
「to名詞」は、「~へ」という方向を表す前置詞のto。
「to動詞」は、不定詞と言って意味が3つあるから自分で決めること。
I went to Tokyo 「to名詞」 東京へ
to see my aunt 「to動詞」 おばさんに会うために
この場合(教科書に載っているフレーズのこと)は、「文尾に置かれた不定詞」だから「目的」だから、「~するために」
じゃあ、次の文
Why did you go to Shizuoka? の場合、
このgo toのtoはどっちだろうね? わかる?
※こんなことをわざわざ言うのは、自分が昔混乱した経験があるから。
だから徹底的に用語や、語句にこだわって英語を解説してみたいと思う。
there 場所を表す副詞 「そこへ」
だからto thereは間違い。「そこへへ」になっちゃうよ。
go shopping 暗記したい熟語。 go doing「~しに行く」
■単語を省略するとピリオドが必要という話
Mt. マウントと発音。mountainの省略形。
省略した時はその印として、ピリオドを打つ。
Misterを省略しましたので、Mr.
Ms.(ミズ)は、Mrs.(ミセス)とMiss(ミス)を合成して作った新語。
男女平等社会のために、女性だけ結婚しているかどうかで敬称を変えるのはどうか、という問題が出てために生まれた単語。もともとの形はない。つまり、省略していないのに、ピリオドをつけている。
Mrs. 発音は「ミシィズ」。Mistress(ミストレス)の略語。だから、ピリオドが必要。イギリスではピリオドを使わない傾向がある。
Miss(ミス)は、省略していないので、ピリオド不要です。
■同じ動詞が自動詞と他動詞で使われる話
1 S walk. Sは歩く。
2 S walk O. SはOを歩かせる。
1は自分で終わる動詞なので、自動詞。
2は後ろに他人を必要するので、他動詞。
と覚えよう。
言いたいのは、同じwalkでも2の場合は、「~を歩かせる」だからね。
次の文の意味わかる?
I went there / to walk my dog.
僕は、犬を歩かせるために、そこに行った。
How was A? Aはどうだった?
your work experience
イクスピアリアンスは名詞で「経験」
work「仕事」という意味。
だけど、work experienceで「仕事経験」よりも、「職場体験」が似あうと思う。
It was hard but exciting.
hardは「堅い」と「難しい」がある。
この場合は、「それは難しかったけど、わくわくした」の意味。
■exciteからexcitingとexcitedが作られる話
exciteは動詞で「興奮させる」
人を主語にして「人はわくわくした」は、excitedを使う。
モノを主語にして「モノはわくわくするは、excitingを使う。
一般に、動詞から作った修飾語の場合の使い分けは、
現在分詞は、モノに使う。
過去分詞は、ヒトに使う。と覚えよう。
■near hereとhereは違うという話
hereは「ここで」という副詞です。1語で動詞を修飾できます。
nearは前置詞です。後ろに名詞しか取りません。
よって、near hereは「ここの近くに」ですが、一応名詞です。
覚えなくてよいですが、鋭い人はかえって迷う人がいるかもと思って。
(教え子に大学で言語学者になった女子生徒さんがいて、授業中いつも鋭い質問をしてくれていましたので、その子を思い出したのです。)
supermarket
日本語で「スーパー」だけど、英語でsuperだけだと通じない。
スーパーマーケットで、アクセントはスにある。
store 発音はストーみたいな感じ。 「お店」
アメリカ用法では、いろんな種類のものを売るのがストア。
特定の品物を売るのがショップ。
フラワーショップ 「お花屋さん」
フラワーストアとは言わない。
sell-sold-sold
セル-ソウルド-ソウルド 「〜を売る」
本当はエルの発音だから「セル」ではく「セオ」みたいに聞こえる。
過去形は/u/を入れる。ソールドではなくソウルド。
a lot of複数形
「たくさんの〜」は整理して覚えておく。
数えられる名詞の時 many〜 many books
数えられない名詞の時 much〜 much water
a lot ofは万能で、どちらにも使える。
■peopleは、形こそ単数形だが、受ける時は複数扱いする。
many young people 多くの若者
three people 3人の人々
複数形(peoples)はもたない。
しかし、意味的に複数なので、動詞は複数形でうける。
Three people were present. 3人が出席した。
Many young people think so. 多くの若者がそう考えている。
■to buy foodは副詞用法の不定詞
to buy foodは文尾にあるよね。
A lot of people came to the store to buy food.
文尾にあれば、ほとんど例外なく副詞用法(目的)です。
「食料を買うために、多くの人がその店に行った」
■foodは数えられない名詞だから、基本「はだかのまま使う」
それから、foodにはtheやaはいらないのだろうか?
theは「会話する人がお互いにわかっているもの」につける。
だから、「その〜」という意味。
今は特定の食料じゃない単に「食料」といいたいのでtheは不要。
食料にaは原理的につかない。
英語の名詞には「数えられる名詞」と「数えられない名詞」がある。
手で握れるものを「数えられる名詞」と言う。
必ず冠詞か、所有格をつけるか、複数形にするか、加工して使う。
つまり、文中では裸のまま使えない。
a pen, the pen, his pen, pensはOKだけど、penのまま文中で使えない。
一方、手で握れないものを「数えられない名詞」と言う。
形のない抽象的なもの。愛、平和、親切など
love, kindness, peaceなど
形はあっても気体、液体、粉など一定の形を持たないもの。
空気、水、食料、金、銀、など
air, water, food, gold, silverなど
これは、複数形を持たないし、aはつかない。
文中ではだかのまま使ってよろしい。
ただし、2回目出てくる時はthe(その)はつける。
■sometimesとsometimeはSの違いだけど、大きな違いという話
sometimes サムタイムズ 副詞「時々」
sometime サムタイム 未来か過去の「いつか」
中学生でsの発音をしない人多いですから注意。
■often
オフンとtを抜かして発音します。
ただし、米国人はオフトンと言う人がいます。
「ときどき」
■頻度の副詞は美女の後ろ、動詞の前に置く。
副詞って、動詞を修飾するものを指すよ。
種類が多いので意味で分類するよ。
「時間」today, tomorrow, yesterday
「場所」here, there, at school, in the room
「様態」hard(一生懸命に)easily(簡単に)
「頻度」often(よく)、sometimes(時々), always(いつも)
大事なことは、副詞は動詞のあとに「どんなふうに」「どこで」「いつ」と
「どどい」の順序で並べるのが基本だよ。
He did his homework +very hard +in his room +yesterday.
ところが、「頻度の副詞」だけは、動詞の前に置くよ。
He sometimes does his homework in the kitchen.
「be動詞」と「助動詞」があると、その後ろに置くよ。
だから、「be助」で「美女」と暗記しよう。
美女の後、まるでストーカーだな(笑)
He is sometimes late for school.
彼は時々学校に遅刻する。
stand-stood-stood
スタンド・ストゥッド・ストゥッドと発音する
「〜は立つ」という意味
to welcome customers
文尾にあるから不定詞の副詞用法(目的「〜するために」)
loudly
ラウドリィー
loudは形容詞が基本で「大声の」
in a loud voice「大声で」
(実はloudには副詞もあるけど省略)
loudlyは副詞「大声で」
He talks loudly.
彼は大声で話す。
greeting(s)
数えられる名詞「あいさつ」
複数形で「挨拶の言葉」を指す。
■openは動詞と形容詞がある話
Greetings open the door to good communication.
openは動詞で使っているので、「〜を開ける」の意味。
the door to good communicationのtoは「〜への」という方向の意味。
「よいコミュニケーションへのドア」という意味。
だから「挨拶の言葉は、〜へのドアを開ける」という意味。
openは他に形容詞「開いている」の意味もある。
an open window 開いている窓
発音はオープンではなくオウプンと「ウ」を入れること。
終わり